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2019.10.25NEW

令和元年台風19号 被災地支援:栃木県佐野市現地調査

10月24日から10月26日までの予定で、栃木県佐野市で活動します。

◼︎佐野市内の被害や市内の様子
・市内を流れる秋山川の周辺、山間部の土砂災害。
・床下浸水1200世帯、床上浸水1500世帯。
・ライフラインは復旧。
・市内で浸水していない家屋では暮らしが継続していたり、
 被害のなかった店舗や復旧ができた店舗は営業を再開しています。
・東武佐野線は、本日復旧。
・両毛線は、復旧途中です。
・市内を走る高速道路も、通行できます。
・避難所で生活していた方の中からは、みなし仮設に移動されたり、
自宅に戻ったりする方もでてきています。
・緊急期を脱し、復旧作業が始まっています。

◼︎活動場所
佐野市内の、以下の施設を中心に活動しています。
・田沼行政センター
・佐野市役所
・佐野市災害ボランティアセンター
・佐野市民活動センター
・茂呂山老人福祉センター(現在開設中の指定避難所です)

◼︎活動メンバー
・内藤 瑶(事務局主任)
・米田 正寛(スタッフ:刈谷市民ボランティア活動センター長)
・加藤 智子(スタッフ:刈谷市民ボランティア活動センタースタッフ)
・青木 健治さん(日本女性会議2020刈谷 副委員長)

◼︎活動内容
・上記活動場所を中心に、ヒアリングをしました。

◼︎ヒアリングでお聞きしたこと
<佐野市災害ボランティアセンター>
・被災家屋の泥除去や、家財搬出作業の人手が不足しています。
・ボランティア活動ニーズが、本日現在で346件あります。
 そのうち、256件の派遣をしていますが、完了や復旧した被災家屋は124件です。

<佐野市市民活動センター>
・佐野市市民活動センターは、ボランティアの方の更衣場所としても使用されています。
また同センター長は、災害ボランティアセンターの受付対応で応援に入っています。

<茂呂山老人福祉センター>
・市内に指定避難所が1か所、自主避難所が3か所開設されています。
・茂呂山老人福祉センターは、その指定避難所です。
・12日の夜から、茂呂山老人福祉センターは避難所として開設され、133名の方が避難しました。
 13日には90名になり、25日本日現在は30名の方が避難しています。
・30名の方は、畳のお部屋に間仕切りをされ、その中で寝泊まりしています。

◼︎今後について
・10月30日(水)に”日本女性会議2019 さの”実行委員会開催予定とのことです。
被災した方で、特に女性のニーズがあれば、佐野市からお知らせ頂くことになりました。
また、佐野市災害ボランティアセンターからも、ニーズがあれば、お知らせ頂くことになりました。
お知らせが入り次第、愛知ネットで対応を検討します。
場合によっては、こちらのfacebookでも、情報展開させて頂きます。

※対応状況は、2019年10月25日現在のもの。
 状況や必要とされるものは日々変化します。
 ボランティア活動や支援をご検討の方は、
 佐野市役所や佐野市災害ボランティアセンター
等の、情報を適宜確認ください。

※現地入りの経緯
「日本女性会議2019 さの」が10月25日から開催され、来年「日本女性会議2020 刈谷」が開催される予定という事があり、佐野市民の方、女性の方を応援できないか、と考え現地入りしました。
「日本女性会議2019さの」は、10月15日に緊急会議が開かれ、中止となりました。

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