被災地支援 寄付をする
2018.07.17
平成30年7月豪雨(西日本豪雨)の被災地での活動報告⑥
2018.7.17 活動報告
岡山県倉敷市真備町(まびちょう)内の、二万(にま)小学校にて、peace winds japanの皆さんと一緒に、アイスコーヒーをお出ししながら、被災された方のお話をお聞きしました。
二万小学校および周辺地域では、被害は大きくなかった様子ですが、車で10分ほどの距離に、浸水被害のあった地域があります。
・真備町内の再開したスーパーは、加工食品が中心ですが、本日も開店していました。
・小田川(一級河川)沿いに、山となっていた家財道具等について、回収が継続されています。
・高温のため熱中症対策のほか、砂埃がまう関係もあり結膜炎対応についても、呼びかけや診療がなされています。
・まび記念病院(倉敷市災害ボランティアセンターのサテライト)の周辺には、今日も、ボランティアと思われる方々が、沢山いました。
二万小も、暑い中でしたが、避難所の中は暑さ対策。外では『二万地区まちづくり推進協議会』の方が、打ち水をされていました。
「女性」とかかれた洗濯物の干し場には、ブルーシートで囲われ、配慮がなされていました。
アイスコーヒーをお出ししながら、お聞きしたことです。
・隣の家の人が玄関のチャイムを鳴らしてくれ、玄関を出ると、すぐそこに水が・・。(そのお宅の)高校生が手を引いてくれたので、逃げることができました。神社の階段を這って登りました。その後は、二万の娘の家にいます。
・昨日、息子とその友達たちと来てくれたので、家の片付けができました。畳も重くなっているから、一畳を5〜6人がかりで、運び出してもらいました。
・川辺(浸水した地域)から来ました。川辺では炊き出しがないけど、二万(にま)だと、炊き出しあると聞いて・・。
・学校が水没したので、早い夏休みになりました。宿題はないけれど、複雑な気持ちです。
・二万地区まちづくり推進協議会は、2日間くらい、避難所の運営をしていました。その後は、行政が来てくれたので、お願いしました。
二万では、避難時や本日に至るまで、近所の助け合いや、隣の地域を支援する雰囲気を感じました。
本日一旦愛知へ戻り、19日(木)に、また岡山・広島入りの予定です。