被災地支援
2017.08.06
九州北部豪雨の被災地での活動報告
昨日・本日と朝倉市入りし、活動しました。
昨日は多々連地区に伺い、お宅片付けのお手伝いをさせていただいた家主さんを尋ねました。「床板をはめ、新しい畳を入れることができた。やっと1階で寝ることができています。やっぱり1階は涼しい。」と、災害発生から1ヶ月が経過し、ようやく復旧の見通しが立ってきたとのお話をお聞きしました。
また、林田地区を訪問。安城電機さんからお借りしている災害用浄水器は、
「地域の方等の飲み水に使わせていただきました。本当にありがとうございました。」と、有効に活用されたお話をお聞きできました。
本日は黒川地区にてNPO法人グラウンドワーク福岡さんのお手伝いをしました。
黒川地区は市の北東(筑後川上流)に位置し、山間部です。
道路は、本日現在も数カ所通行止めとなっており、アクセス可能な道路は1本のみ(県道509号線)。川がえぐられていたり、道端には流木が山積みになり、重機による道路整備が進められているところです。
多々連地区のような河川下流に位置する地域は、道路整備やお宅片付けなどの復旧作業が進んでいる様子が見受けられます。
一方で黒川地区のような河川上流に位置する地域は、土砂崩れの発生と影響を受けており、”これから復旧”という様子でした。
※ 避難所生活されている方も多く、黒川地区では物資などのニーズは確認できませんでした。
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