被災地支援
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2024.01.22
令和6年能登半島地震 被災地支援：報告⑧
2024年1月22日（月）
昨日に引き続き、石川県志賀町富来地区にある富来小学校（指定避難所）で日本ゼネラルフード様の炊き出しのお手伝いと、避難所に常駐している愛知県職員の引っ越しのお手伝いを行いました。
天候は曇り空で、久しぶりに雨の心配のない炊き出しとなりました。
日本ゼネラルフード様が提供された「クリームシチュー」は、たくさんの野菜と鶏肉が入っており、栄養バランスの考えられた温かくておいしい食事となりました。
避難所に避難されている方に加えて、自主避難所に避難されている方が代表して取りにいらっしゃったり、寝たきりの方に有志の方が届けて下さったりと、皆さんのご協力により炊き出し約90食を提供することができました。
また、愛知県職員さんが寝泊まりする事務所の引っ越し作業も行いました。
小学校の1階から別棟の2階への引っ越しで、愛知県職員さんからは「多数の対応に追われているので、お手伝いしていただきありがたい」とお言葉をいただきました。
愛知ネットがBRAVO様からお預かりして届けたパーテーションテントも活用され、空間に仕切りができることを喜んでくださいました。
富来地区では、全壊になった建物が手つかずの状態で残されており、中には車ごとつぶれてしまった家や、倒壊して道路をふさいでしまった家、崩れた崖が家の直前まで迫ってきている家がありました。
道路の状況は、通行できる場所は増えていますが、応急処置の状態で、段差が多く路面の状況を見ながらゆっくり走ることしかできない状況です。
立ち寄ったホームセンターでは、地震発生から3週間たちましたが、売り場には地震の爪痕が残されていました。
塗料がこぼれた床、散乱した売り物、曲がってしまった収納棚など、片付けにはまだまだ時間がかかりそうです。
このホームセンターでは、被災者のために片付け作業と販売を同時並行で進めてくださっているようでした。
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