被災地支援
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2024.01.07
令和6年能登半島地震 被災地支援：報告②
2024年1月7日(日)
本日は朝から雪や雨が降り、悪天候の中での活動となりました。
午前は、石川県立鹿島少年自然の家（石川県中能登町）にお伺いし、職員の方のお話を聞くことができました。
施設に大きな被害はなく、今後の支援内容について意見交換をさせていただきました。
（鹿島少年自然の家は、全国から支援に入っている行政職員の宿泊拠点の１つとなっています。）
午後には、志賀町の土田地区にある旧土田小学校（指定避難所）に伺い、豊明市様よりお預かりした支援物資の搬入と被災状況のヒアリングを行いました。
旧土田小学校に向かう道中では、道路の陥没やひび割れや、家屋の一部損壊や瓦屋根の落下などを確認しました。
【旧土田小学校避難所リーダーからのヒアリング内容】
■地区状況
・志賀町の東部に位置し、現在は50名が避難されている。
・旧土田小学校は地域の指定避難所となっている。
・発災後しばらくは地域の集会所が避難所となっていたが、集会所は閉鎖され、現在は旧土田小学校に集約されている。
■インフラ
・電気〇、ガス〇、水×
→水道の復旧は1か月後から2か月後になる見通し。
・携帯電話の電波は使用可。
■支援状況
・避難生活に必要な物資は、志賀町や個人ボランティアの支援で確保できている。
・食事は、おにぎりとパンが中心となっている。温かい物があるとありがたい。
・トイレは、仮設トイレ計4基を設置済み。
・人的支援として、町役場から1名と、愛知県職員2名（1月6日から）が派遣されている。
・高齢化が進んでおり、物資の運搬などで若者の力が欲しい。
・避難生活も長期化することが予想されるため、今後の事が不安。
ヒアリング内容をもとに、今後の支援準備を進めてまいります。
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