東日本大震災
2018.03.20
東日本大震災
東日本大震災では、2011年(平成23年)3月11日14時46分に発生した東北地方太平洋沖地震に伴い原子力発電所事故による被害に加えて、岩手県、宮城県、福島県を中心とした太平洋沿岸部を襲った巨大な津波により、甚大な被害が発生しました。
愛知ネットでは、震災直後から岩手県住田町を活動拠点とし、岩手県大船渡市や岩手県陸前高田市の被災者支援を行って参りました。緊急支援として、衛星「きずな(WINDS)」を利用した情報支援や気仙地区での被災地状況集約の情報支援や現地団体との連携や支援活動、臨床心理士派遣、奇跡の一本松保護対策活動等を行いました。
復興支援として、おまつり支援やボランティア・コーディネート、現地雇用の地域連携(地域と地域をつなぐこと)支援をはじめ、現在まで支援活動を実施してきました。
5.緊急支援
まず進めたのは過去から学んだ「4つ」のこと
過去の災害から学んだ「情報支援」「現地の底力を信じて応援すること」「心のケア」「希望の象徴をともに守ること」の大切さ。
私たちは、この4つに対するアプローチを、震災発生当初からすすめました。
6.地域連携
「つなぐ」ことでより確かな支援を
「緊急支援」の次の活動は、地域と地域をつなぐこと。
人々のまちの「これから」への歩みを力強くする支援であり、「まつり」「ボランティア・コーディネート」「現地雇用」の3点に着目し支援をすすめました。
7.復興支援
「これから」のために気仙の持つ力をサポート
避難所から仮設住宅への移行が始まるその時。
まちの「これから」を見据え、「仮設住宅運営支援」「まちづくりNPO設立支援」を通して、気仙の皆さんが立ち上がる応援をしています。
8.愛知県での支援
愛知を選んでよかったと思ってもらえるように
愛知県での支援は、あいち・なごやボランティア支援連絡会をベースに、あらゆる支援組織と連携して、愛知へ避難されている方に寄り添い、サポートしています。