被災地支援
#令和6年能登半島地震,#炊き出し,#被災地支援
2025.03.21
仮設住宅の皆さんに愛知の元気を届けてきました③
愛知ネットでは石川県志賀町の支援を続けています。
現地の方と支援について調整をする中で、「富来地区の新しい仮設住宅(とぎ第8団地)では、まだ1回も炊き出しが⼊っておらず住⺠は寂しい思いをしている」というお話を伺いましたので、3月12日(水)に炊き出しをさせていただきました。
志賀町には最大14か所の避難所がありましたが、現在はすべて閉鎖されて仮設住宅に移られています。
とぎ第8団地は富来⼩学校の運動場に98戸が建設され、現在は70世帯の⽅が⽣活されています。
富来小学校は昨年2月に炊き出しをさせていただいた場所でもあります。
震災後の崩れた校舎や校舎前に設置された仮設トイレを目にしていたので、運動場に仮設住宅団地、住民交流のための集会所が新しく建っている様子は、町が復旧へ進んでいることを感じました。
炊き出しは仮設住宅にお住まいの方向けに「かき揚げうどん」を提供しました。
平⽇の昼間でしたのでどのくらいの⽅に来ていただけるか⼼配していましたが、準備をしているときから多くの⽅に声をかけていただき、お待ちの間にお話を聞くことができました。
おうどんは、12時から13時30分の1時間半の間で約100食を提供することができました。
この仮設住宅での初めての炊き出しということで、みなさんに⼤変喜んでいただきました。
今回志賀町を訪問させていただいて、「仮設住宅団地での住民交流」にニーズがあることがわかりました。
仮設住宅団地を活気づけるために、住民の方々が家から出るきっかけ・交流を促すしかけ作りなどをしていけたらと思います。
仮設住宅以外でも、今までの活動でできたご縁を⼤切に志賀町の⽀援・交流を進めていきたいという思いです。
これからも愛知ネットは能登半島を応援する活動を続けていきます。
★★被災地支援事業は、競輪の補助を受けて実施しています★★